( ‘A`)人間同様、猫にも訪れる病気や怪我といった不意のアクシデント。昨日までは何ともなかったのに…という場合もあれば、以前から何となく怪しげな様子を見せていたりと、兎にも角にも不安な気持ちを落ち着けるためには、医師からのオフィシャルな回答を得たいところでしょうか。一般的な診療時間の動物病院がすでに終わっている時間帯であったり、祝日などの休診日だと選択肢は、夜間をメインとする救急の動物病院ということになります。今回は深夜でも診療してくれる動物病院について情報をシェアしたいと思います。
【夜間診療の動物病院】我が家のケース
( ‘A`)その日は日曜日、何事もなく休日が終わるはずだったのですが、夜21時ぐらいにパトロールから帰宅した猫の様子がちょっと変でした。脚を片方、引きずるような感じで、付近の体毛がちょっと濡れていました。まるで膿がつぶれた直後のような、あのベタッとした感じです。
すでにかかりつけの動物病院の診察時間はとっくに過ぎていたため、ネットで夜間の動物病院を探しました。意外にも近所にあったため、猫用バッグを抱っこしてチャリンコで爆走。と、その前にやっておきたいのは、病院に電話を1本入れて予め症状や状態を伝えておくことです。到着後もスムーズに対応してもらえます。
【夜間診療の動物病院】雰囲気はどんな感じ?先生や看護師さんの対応は?
意外と緊急を要する患者はいなかった?
( ‘A`)あくまで私のケースですが、日曜日ということもあってか、自分を含めて3組ぐらいの先客がいました。子猫でも拾ったのか、小さな猫を抱きかかえ、病院が用意したと思われる簡易的なキャリーケースと共に、笑顔を浮かべて帰っていったカップルの姿が印象的でした。皆さん、夜に診療している普通の動物病院を利用しているといった感じでした。
まずは問診票に記入
( ‘A`)受付で簡単な会話をしたら、詳細を記入するため、ペンを走らせます。ちなみに私が足を運んだ夜間の動物病院では、診察券などは発行されませんでした。当たり前かもしれませんが、緊急時のみ診療を許されたような場所ですので、通うことはまずないですよね。
体格が良く、一生懸命に対応してくれた男性の獣医さん
( ‘A`)何だか格闘家と向き合っているような感じでしたが、猫のカラダを隅々までチェックするなど、抜かりのない触診でした。さらには、さっきまで足を引きずっていたのに診察台に乗って以降、何事もなかったかのように動き回るという、「?」な状態に。
診察のおおまかな流れとしては骨に異常がないかどうかレントゲンを撮影して、傷口があるようであれば、周辺の毛をバリカンで剃った方が良いという提案でした。レントゲン撮影の経験はあったけど、掃除機みたいな大きな音が出る物は苦手とする猫のため、後者に関してはちょっと抵抗がありました。
それでもそれが快方への近道だというのなら仕方ないと了承したのですが、先生が体毛をかき分けて濡れた部分をチェックしてみるとアラ不思議、
と、「??」が2つに増える始末ですよ。一体どういうことなのか、その後も異常はどこにも見当たらず、理由も分からず、安堵と疲労が入り混じる中、診察も15分〜30分前後で終わったでしょうか。看護師さんは若い人が多い印象です。
【夜間診療の動物病院】医療費は高額ですか?
( ‘A`)一般的な動物病院と比較して、夜間の救急診療の確かに料金が高いと思います。私の場合は上述の診察、レントゲン撮影のみで、大がかりな処置や手術を必要としなかったため、およそ10,000円という金額で済みました。
【夜間診療の動物病院】もしかしたら必要になるかもしれない物
クレジットカード
( ‘A`)支払いがクレジットカードもしくはデビットカードのみという動物病院もあります。いざという時に現金が通用しないこともあるので、1枚ぐらいは持っておいた方が良いかもしれませんね。
身分証明書
( ‘A`)時と場合によっては提示が求められるケースもあるようです。保険証や運転免許証など、何かしらの公的なID持参しておきたいところですね。
現在服用中の薬など
( ‘A`)もし、通院中であれば、服用しているお薬や、検査データなどがあるはずなので、出来るだけ持ち込んだ方が良いと思います。
キャリーケース
( ‘A`)一度も動物病院に行ったことがない人は、持っていないという場合が考えられますが、猫など動物専用のケースやバッグなどが売っていますので、愛猫と長くおつきあいしていくのでれば、1つは持っておくのが常識なのカモ。
【夜間診療の動物病院】翌日、かかりつけの動物病院にFAXが届く
( ‘A`)前述の問診票にて、かかりつけの病院名などを記しておくと、当日に行った治療内容などが送信されます。
【猫の緊急事態】動物病院の夜間救急診療、マストアイテムはクレジットカード?|まとめ
( ‘A`)私の場合は大事に至らず、ホッとひと安心でしたが、何だか猫の神様から「しっかりしろ!最近たるんでるぞ。」と、言われたような気がしました。また、中には24時間診察を売りとする動物病院も存在するため、日頃から一番近くにある救急診療の動物病院の場所を把握しておくのもオススメです。